ヒンコウホウセイ

' 普通なサラリーマンの思うことをつらつらと・・・

読んどけ!秋の読書週間「これからの会社員の教科書」を読んでみた感想

ども、こんばんはモブです。
ネタが無いというわけではなく、書き溜めていた読書感想文などを電子化しておこうかなと。
あと、同じような本を買いたいと思う人の手助けになれば!

購入動機

すでに「これからの人」ではないが、「これからな人」と接することも多々あるので最近の世間一般でいう所の会社員とはどんな定義なのかを知るためと、そもそも自分はこれからでもない人だからここに記載されていることを読まずしてクリアしていないとまずいのでは?というなかなかのプレッシャーで読んでみることにしました。

バーと、読んでみて

もともとこの本を書いている人が田端さんなのでいろいろネットで検索すると非常に前向きかつ上昇志向の強いいわゆる「意識高い系」を形にしたらこの人になるような人です。
本については固い書き方ではなく、変に理屈っぽいわけでもなくすんなりと読める内容です。
内容的に新人さんがろくなOJTがされていなかったり、会社員として意識するべき日常の対応などを先輩から飲み屋で教わることもまず無いのでそんな人にはうってつけです。
仕事の基本だなーと、思われるところが網羅されており、やり方や、気持ちの持ち方も書いているので、長年している人が読んでも「あーこの考え方はいいかもなー」とうなずくような内容ですので新人さんからシニアまでわりと楽しく読めます。

ただ、やはり読み手の意識が田端さんの30%ぐらいほど前向きな気持ちがないと実際にこれを丸々やるのは正直しんどいかもしれません。
とは言うものの、「これからな人」では無くなってしまった人でもこれを読んだ後は気持ちが上がりますので新人さんだけではなく、中堅どころの人は自分のやり方が本当に良いのかどうかを効果測定する為に読んでみるのも良いかもしれません。

この本のキモ

  • 新人さんというよりも、2-3年生で会社の中での自分のポジションに不満を持ったらこの本で自分自身をチェックしたほうが良い。
  • 20代の新人さんが入りたてに見るのも悪くはないが、かなり意識が高くないとちょっとついていけないかも?
  • 逆に30代以上の人が読んだりすると自分の行動と釣り合わないところがシンプルに浮き上がるので焦りが半端なく加速する。

まとめ(でもない)

基本的な社会人に必要なスキルに関する話が書いているので、できていない箇所がある場合は非常に恥ずかしくなっちゃいます。
それだけに年齢を問わずにまずはこの本を全部読んで見るとタイトル通り「会社員の教科書」的な模範生になれそうです。

おすすめ度:★★★★

  • 新人じゃなくても自分が「ちゃんとしたサラリーマンなのか?」と思うのであれば物差し代わりに買いましょう。
  • 当初の目的でもありますが、新人さんが来たならばこの本を読んで社会人たるものと説教してあげましょう(良い意味での説教)
  • この本を読んでできるのはあくまでも「これからの人」なのでこれがすべてでは無く、スタートラインだということを考えましょう。
  • この本読んでも田端さんには絶対なれないので地道に頑張りましょう!

購入する人用のデータ

(どうせならリンクから買ってくれると非常にうれしいな・・・)