読んどけ!秋の読書週間「リーダーシップの教科書」を読んでみた感想
ども、こんばんはモブです。
ネタが無いというわけではなく、書き溜めていた読書感想文などを電子化しておこうかなと。
あと、同じような本を買いたいと思う人の手助けになれば!
購入動機
ここ何年かもうリーダーなわけではあるのですが、そもそも自分にリーダーシップなるものが備わっているのか?というシンプルな疑問でよそ様の言うところのリーダーシップとは何ぞや?を調べてみたくなり購入となりました。
以前にも似たような本は山ほど買っておりますが、タイトルに「教科書」と書かれているとついついさぞわかりやすいのだろうと思い手に取っております。(自分の周りの本を見たら「教科書」とタイトルに書いているのが結構ありました・・・・)
バーと、読んでみて
読み初めにマネージャーとリーダーの明確な違いがかいており、いままでリーダーシップ(リーダーの役割)と、マネジメントが自分のなかでごっちゃごちゃになっていることに気が付きました。これかなり役に立つというか、肩の荷が下りるので非常によかったです。
ともするとプレイングマネジャーと呼ばれる中間管理職たる私なのですが、この本を読む限り、そもそもリーダーと、マネジメントは別で、さらにいうなら人材育成も一人でできるものではないよと書いてあります。
いや、まったくもってそうだそうだ。ふんふん。と思う内容をつらつらとかています。
で、本題?であろうリーダーシップたるものは何ぞや?というお話もちゃんとした定義づけがあるので読んでいて理解しやすい内容です。
リーダーシップの細分化がかいてあり、自分がどこを補っているか?を確認することで自分の足りない部分などを確認できるという仕組みでかなり良く、「あたり本」ではないかと思ったりします。
この本のキモ
- リーダーたるもの何をするべきか?がわかりやすく書いています!
- ちょっとスケールがでかい事をかいているけどもリーダーシップのレベルもあり、自分はどこまでできているか?なんてのもわかる。
- リーダーだからできないとだめだ!ではなく、このぐらいのことができるとリーダーだ!と、書いているので精神衛生上非常に楽に見れる。(ここは重要かもしれない)
まとめ(でもない)
世間一般で売られているリーダー本はおおよそ「ここまでやらないとダメ」と書いているものが多く、実際にリーダーをしているまじめな人が読むと、心が折れそうなことを突き付けられて非常にしんどくなってしまうが、この本はリーダーと呼ばれるものはここまでできることがすごい人だが、そこまでできない人はここまででもいいんじゃないか?という読み方ができるので非常に良い。
あらためてここの段階を踏んだら次のでよりよくリーダーをしてやろうという前向きな気分にさせてもらえる本でした。
若干固いことを書いているところとそれなりのページ数でしっかり描いているので、かなり読み応えがあるためあまり読書していない人だとちょっと厳しいが読んだだけのことはあると思うのでぜひ手に取ってもらうといいな。
おすすめ度:★★★☆☆
- リーダーシップの王道がわかる。
- ハーバードビジネスレビューって、往々にして物語的な書き方とかしがちなんだけど、これが受け付けられない人はちと苦しい。。。
- 世界の成功例でなにが須原良いのかを見れる のだけど、日本にあっているか?といわれたらちょっと話がでかすぎるのがマイナス。
- なんか悪いことばっかりめだってますけど、いい本だよ?と、いうことで★3